保育士は異業種に転職できる?異業種に転職するメリット・デメリットを紹介

今の職場に不満があって…解決しそうにないから転職したいけど

また保育園で転職したら同じことになりそうなんだよな…

いっそ保育士じゃない仕事に就いてみようかな?

そもそも、保育士が異業種に転職なんてできるの?

このような疑問や不安に全てこたえます。

この記事で分かること

  • 保育士におすすめの職種が分かる
  • 保育士が異業種に転職するメリット・デメリットが分かる
  • 転職エージェントの有効な使い方が分かる

結論、この記事を読めば、保育士も異業種の転職に挑戦できます。

目次

筆者の経歴

4回転職経験ある保育士7年目のハクモクレン
  • 新卒で「楽しそうだから」という理由で実習先に就職。
    系列の新設保育園に異動になり、やりたかった保育がなかなかできずに転職。
  • 地元の「子どもの能力を伸ばす」に注力している保育園に転職。
    休日研修の代休もなし、研修費や行事準備の残業代は出ず。
    スパルタな保育園だった。
  • 企業型保育園に転職。給与・ボーナスが過去最低。
    新園のためか保育士の人間関係がかなり悪い。
    早番のシフトを週4日振り分けられてしまい、体と精神を病み、休職→退職。
  • 体調復活してから法人の保育園に転職。(ここで転職かなり気を付けました…!)
    代休等はないけど、ある程度有休とりやすい環境。
    給与・ボーナスもしっかりもらえる。
    人は多いけど書類や行事準備が多い。今一番安定している。

こんな私なので、信憑性があるかと思います。

異業種へ転職することで生活は充実し、あなたの人生が好転するかもしれません。

それではいきます。

保育士で身に付けたスキルを活かせば、異業種に転職できる理由

保育士が異業種に転職できる理由

保育士は、礼儀正しく、勤勉で、チームで仕事する能力が高い方が多いです。

研修や日々勉強して、子どもの成長に必要な知識を取り入れていますし、

クラス運営をチームで協力してやり遂げようと努力する方が多いので、

転職先でも周囲の人と協力して仕事を進められるでしょう。

私には保育士の経験しかないから…

そう悩む気持ちはわかります。

ですが、保育士をして身に付けたスキルや強みを生かし、異業種への転職に挑戦することは可能です。

未経験で異業種に挑戦するのが怖い方は、無料で独学できるサイトやサービスを利用して

「自分に向いているか」

「やりがいを感じられるか?」

こんな風に確認し、異業種の転職につなげればOK

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オンライン完結なので、こっそり勉強して面接でアピールすれば、周りと差別化できますよ。

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異業種への転職は心の準備が必要です。

働きながら転職準備を進めておき、あなたの生活を充実してくれる仕事を見つけましょう。

保育士のスキル:マルチタスクができる

保育士は、同時に複数のことを考えるよう求められているので、結果的にマルチタスクができる方が多いです。

保育園では

  • 子どもの保育
  • 書類の作成
  • 連絡帳の記入
  • 掃除
  • 保護者対応
  • 行事の準備
  • 研修

このように毎日たくさんのタスクに追われているので、

次に何をするのか、そのために何を用意しておくといいのかなど、

頭の中で段取りを組んでいるので、自然と身についています。

異業種でも求められるスキルです。

保育士のスキル:コミュニケーション能力が長けている

保育士は子どもから大人まで幅広い年齢層と関わるので、よりコミュニケーション能力が高い方が多いです。

  • 同僚や先輩保育士とのやりとり
  • 保護者への対応
  • 子どもへの働きかけ

毎日、いろんなことを話し合って決めていきます。

持ち前のコミュニケーション能力を生かして、

新しい職場で信頼関係を築くために活用できます。

保育士のスキル:忍耐強い

保護者や子どもに対して、冷静に対応することが求められているため、自然と忍耐強くなります。

感情をコントロールして、冷静に判断できる忍耐強さは、他の職場でも役に立ちます。

保育士の忍耐強さは他の仕事と同じくらい(もしくはそれ以上)の能力です。

他の仕事でも十分通用するスキルです。

保育士におすすめの職種はこの3つ【興味がある分野を挑戦してみよう】

保育士におすすめの職種はこの3つ

保育士におすすめの職種を3つ紹介します。

やったことがない職種も登場すると思います。

あなたが興味湧きそうな仕事や向いていそうだと思う仕事からチェックしてみてください。

せっかく異業種への転職に踏み切るのなら、

その業界に言っても、稼げないなんてことが無いように選出しました。

ぜひ参考にしてみてください。

営業

営業は、企業が利益を生むために継続して取引先から契約を持ってくる仕事です。

自社商品を担当している取引先に行って売り込みをしたり、新しい顧客を増やしたりしています。

営業は基本給と別途で契約数分の手当を上乗せされるので、結果を出せば年収アップにつながります。

給与アップを狙いたい方に向いている仕事です。

また、人に商品を購入してもらうスキルは、一度身に付けば一生役に立ちます。

プログラマー

プログラマーと聞くとパソコンの前で作業している人?と思うかもしれません。

プログラマーとはこんな仕事です。

プログラマーの基本的な業務内容は、システムエンジニア(SE)が設計した全体のプログラムの仕様書に基づいて、システムが作動するようプログラミングを行うことです。

そもそもプログラミングとは、「このボタンを押すと、この画面が表示される」といった命令文を書いていく作業のこと。コンピューターが正確に理解できるように、わかりやすいコードをミスなく書いていくことが必要です。同じ命令でも複数の書き方があるため、よりわかりやすく、かつメンテナンスがしやすい書き方を習得することが求められます。

また、バグを見つけることも重要な仕事です。仕様書の通りにプログラムを組んでもうまく作動しない場合には、システムエンジニアと連携して仕様を修正していく業務が生じます。

https://www.dhw.ac.jp/faculty/game/howtobe2/#:~:text=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%9A%84%E3%81%AA,%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82

プログラマーは専門知識が必要ですが、一度身に付けてしまえば、いろんな職場で活躍できます。

IT系の業界は将来性もありますし、保育士よりも働き方が柔軟に選べます。

PCはある程度分かるけど、難しそう…
私でも出来るかな…?

あなたに向いているか判断したいのであれば、働きながら資格勉強してみることをおすすめします。

事前に知識があった方が向いているかどうか分かるし、転職に失敗しなくて済みますから。

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オンライン完結なので、こっそり勉強して面接でアピールすれば、周りと差別化できますよ。

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ベビーシッター

依頼者の自宅で保育をしたり、子どもの送り迎えなど幅広く対応しているベビーシッターです。

保育園では、集団で子どもと関わりますが、ベニーシッターでは1対1で子どもと関われます。

企業さんのマッチングサイトを利用したりSNSで集客している方もいますね。

自分の都合に合わせてシフトを入れられるので、保育園と比べるとかなり休みやすいです。

働いた分だけ報酬が発生するので、ワークバランスをしっかり管理できれば、働きやすい業種です。

保育士が異業種に転職するメリット・デメリット

保育士が異業種に転職するメリット・デメリット

保育士が異業種に転職するメリットとデメリットについて紹介します。

メリットやデメリットが分かると、あなた自身が許容できるかどうか判断できるので

異業種へ転職した後に「失敗した…」と後悔せずにすみます。

先に知っておけば、異業種の転職にも挑戦しやすくなりますよ。

詳しく解説します。

保育士が異業種に転職するメリット

給与が大幅にアップする

令和2年の保育士の年収は平均380万と言われており、高いと思うかもしれません。

ですが、実際20代の年収は312万と言われています。

そのため、異業種に転職することで給与アップが見込めます。

先ほどの職種の年収を紹介します。

職業
年収
  • プログラマーの年収
  • 営業の年収
  • ベビーシッターの年収
  • 平均434万円
  • 321万~1065万
  • 約180万円~380万円

給与アップしたい方は保育士ではなく、将来性のある異業種に転職すると金銭的に困りません。

ただ、金銭的なメリットばかりに気を取られるとデメリットが見えなくなってしまいます。

お金だけでは長続きしないので、「居心地のよさ」も追及しておくといいかもです。ご参考までに。

参考URLはこちら
ベビーシッターの給料(時給・年収)はどのくらい?
営業の仕事の年収・時給・給料
プログラマーの年収はどれくらい?高い低い?1000万や2000万を目指すには?

休みが取れやすくなり、プライベートの両立しやすい

業種にもよりますが、休みが取れやすくなります。

土日まとめて休めますし、GWや年末年始も比較的休みやすいです。

納期があるような業種は、スケジュール調整のために残業や休日返上して働くこともありますが、

納期が落ち着いたら振替休日をもらう交渉も可能です。

精神的に楽になる

一般企業に転職すると、ぶっちゃけ精神的にかなり楽です。

関わるのは100%大人なので、保育園ならではの

  • 子ども同士のトラブルの仲裁
  • 泣いている子を対応
  • 大きな声で話す子ども

このような場面がないので、集中して仕事ができます。

保育士が異業種に転職するデメリット

仕事に向いているか分からない

未経験の異業種に転職するとなると、向いているかどうか分からないと悩みますよね。

向いていない業種に転職しても楽しくありません。

解決策は転職する前に、「気になっている異業種の副業や勉強をしてみる」です。

実際にやってみて楽しいと感じるのであれば、向いている可能性が高いので、転職も視野に入れましょう。

慣れるまでに時間がかかる

どんな仕事も初めての時は、慣れるまでに時間がかかります。

仕事を覚えながら、新しい環境に慣れなくてはいけないからです。

なかなか仕事を覚えられなくても大丈夫です。

ゲームをクリアするような感覚で、少しずつ慣れていきましょう。

年齢が上がると転職しにくくなる

年齢が高くなってくると転職しにくくなってしまいます。

ぶっちゃけ、企業は「若いうちから仕事を覚えて長く働いてほしい」と思うからです。

そのため20代~30代前半の方が転職しやすいです。

どうしても30代後半になってきてしまうと転職しづらくなります。

もし異業種への転職してみたいのであれば、今すぐ行動した方が成功率上がります。

ビジネスマナーを覚える必要がある

保育園でビジネスマナーについて研修や勉強する機会はあまりありません。

電話対応はともかく、上座と下座がどっちなのか、名刺の渡し方とか…分かりませんよね?

私は分かりませんでした…。

一度本で読んだだけじゃ身に付かないし、後で失敗して嫌な思いしたくないですよね。

異業種へ転職するのであれば、ビジネスマナーを勉強し直しておきましょう。

転職エージェントを使って有利に異業種へ転職しよう

異業種への転職なら転職エージェントを使おう

転職エージェントを使ってどうして有利に進められるのか?と思うかもしれません。

異業種の情報をより多く持っているのは、ぶっちゃけ転職エージェントです。

ネットの情報だけだと、偏りや限界があります。

しっかり情報収集するなら転職エージェントに話聞くべき。

  • 自己分析
  • 自己PR
  • 履歴書のサポート
  • 面接の練習

転職エージェントは面接対策や自己PRの添削もしてくれます。

有料だとしても必ず受けた方がいいです。

保育園の転職と同じノリで異業種への転職活動していると100%失敗してしまうので。

面接対応もしっかりサポートしてもらえば、転職の成功率も上がります。(コロナ禍なので要確認)

転職エージェントを有効活用して、異業種への転職を成功させましょう。

未経験でも恐れないで。異業種への転職準備をしっかりやれば大丈夫

未経験でも異業種への転職は可能です。

確かに、覚えることはたくさんあるし、慣れるまで時間がかかります。

ですが、今は下準備がしやすい環境が整っているので、始めるハードルはかなり低いです。

無料で独学で勉強できるし、初心者向けの資格勉強サービスがあります。

転職エージェントも有効活用し、情報収集や面接対策して異業種へ挑みましょう。

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